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障害厚生年金を受給している人の老齢厚生年金|老齢厚生年金の有利な受給方法

障害厚生年金の受給者が60歳になる場合は特別支給の老齢厚生年金の受給権も発生するため、二つの年金受給権が発生します。



両方の受給権が発生しただけであって、両方を同時に受け取ることができるというわけではなく、どちらか有利な年金を選び、片方のみ受給することになるのです。

最近は障害者であっても社会で働く機会が増え、給与収入を受け取るうえ障害者級に応じて障害厚生年金を受給する人が多いようです。

障害厚生年金と老齢厚生年金は支給事由が異なるため、二つとも受給権が発生するのですが、年金事務所で請求手続きをした後、両方を比較したうえ、一つを選択しなければなりません。

考えるべき事は60歳以降も働くのか?それとも退職するのか?ということです。

その労働条件によって年金額が異なるため、条件のもと年金額を試算すべきです。



障害厚生年金の受給者の60歳以降の受給パターンは三つ考えられます。

@60歳以降は退職し、障害者の特例が適用された上での受給と報酬比例部分・定額部分の老齢厚生年金を比較。

A60歳以降も働くが、厚生年金の被保険者ではない。

 結果、@と同様の老齢厚生年金になり、それと障害厚生年金の支給額を比較。

B60歳以降も引き続き厚生年金に加入した場合には生年月日によるのですが、在職老齢年金制度による支給停止が考えられます。

その場合は報酬比例部分のみの支給額と障害厚生年金額を比較。

これらの比較を行った上で受給する方を選ぶべきでしょう。

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