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特別支給の老齢厚生年金の受給方法:一部繰上げ|厚生年金の老齢給付

特別支給の老齢厚生年金は60歳から報酬比例部分のみ受け取る人がほとんどで、年金額は満額受給のおよそ半分とされています。



満額近い形で受給するには「一部繰上げ」の受給方法を選択するのが勧められます。

この方法では定額部分の支給開始年齢前に、老齢基礎年金を一部繰上げた状態で年金と定額部分を繰上げ調整額で変形させた年金、そして報酬比例部分を合わせます。

そうすることによって年金は満額近い額になります。

60歳0カ月で一部繰上げとして受給する場合にはこのように考えます。

定額部分は63歳から2年間支給され、この定額部分が年額80万円。

支給されるこの2年間で160万円。

定額部分の年金調整額は160万円を60〜65歳までの5年で分かれるので、160万円を5年で割ります。

これを月数で計算すると「80万円×24/60=32万円」となるのです。



老齢基礎年金は定額部分と同じ調整率の老齢基礎年金と繰上げ対象の老齢基礎年金の二つを分けて考えるので、繰上げ対象の基礎年金は「80万円×36/60=48万円」になります。

この48万円が繰上げた分になるので、老齢基礎年金の繰上げ制度の計算を行うと70%の支給率になり、「48万円×0.7%=33.6万円」になります。

一部繰上げ請求を希望の方は国民年金老齢基礎年金支給繰上げ請求書の書類を記載の上、提出すれば可能です。

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